Sygyzy

127時間のSygyzyのレビュー・感想・評価

127時間(2010年製作の映画)
3.5
目的地に向かう時の主人公の壮大な自然の中でたった一人孤独の高揚感、自然を愛する者、独り旅をする者にはとても共感できる。
事故後の閉塞感と絶望感、自分の肉体の内側を強く意識する感じ、生命活動から起こる熱への愛おしさが強く印象に残る。
深刻になりすぎず、主人公のキャラに合わせてリズミカルに展開していく。映画の大部分が岩の狭間で起こっているのに退屈する間もなくあっという間に終わりになっていた。
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