アフリカから連れてこられた黒人
奴隷から形式上の自由民になっても
小作人として生活の拠り所としていた綿花の衰退で生きるすべをなくしてしまう そんなどこまでも不運な彼らがすがる宗教 ブルースの原点はゴスペルのような神を称える詩だったことがこの映画でわかる その後ベトナム戦争, 人種差別、キング牧師に代表される公民権運動など世相へのプロテスタント化していくブルース
何人かの伝説のブルースシンガーに交じり唯一知っているカサンドラ・ウィルソンが登場 あの歌いっぷりは確かにブルース
高橋大輔のフリーで使われたブルースに聞き覚えがある意外
歴史や定義も殆ど知らなかったがブルースが腹に落ちた