Takeo

アラバマ物語のTakeoのレビュー・感想・評価

アラバマ物語(1962年製作の映画)
4.8
今まで見てなかったことを後悔。
ほんと、度肝抜かれるほどの名作でした。
作品のテーマ、視点は今も尚、悲しきかな普遍的な問題であり(出口のない感覚すらある)、タイムレス。

そして、タイムレスな感動として特に驚きだったのは撮影と編集。
特にオープニング、これA24作品?なんてタイムパラドックスな感覚になるくらいのハイセンスな編集。
劇伴はスピルバーグ作品のそれであり(これもまたタイムパラドックス感覚)、
本当にそう言う総合的な点からも、
ああ、62年にすでに完成形があったのか。と呆然。

遅ればせながらの鑑賞。
感動しました。
この感動、母に伝えたい。
Takeo

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