アラバマ物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「アラバマ物語」に投稿された感想・評価

大衆に合わせるしかないやりきれない気持ち描いた法廷作品。子供の視点で物語は進み、時代背景を説明してくれます。黒人差別の背景がじわじわと描写され始め、裁判パートでは1960年代初頭の映画でもう現在とほぼ同じの緊張感のある雰囲気を醸し出すシーンになっていました

とても良い作品に思いますが視点がぶれている気が少ししました。子供視点で物語るのか大人視点で物語るのかどっちつかずな感じがします。映画の核となるテーマが露呈するところは大人視点なので子供視点のパートは何だったんだろうと思ったり。ラストのサプライズ人物は映画のテーマとして必要ですが名前だけ出てきた人物だけに誰やねんとなってしまいました

裁判パートは脚本力と役者のセリフの間が良く必見でした 映像的に見どころはあまりないです

音楽が良く、子供が遊ぶパートはトイストーリーの音楽のオマージュ元でしょうか。聞き心地として似ていた
ChieP

ChiePの感想・評価

3.7
白黒映画。法廷モノ、かと思って
観たら違った😅

黒人青年が白人女性をレイプ?な
冤罪を晴らすべく頑張る弁護士。
が、パパさん。
これは、後半のひとつのエピソードで
主軸では無くて。。

1930年代のアメリカ南部の田舎町。
当時の風景と、差別。部落。
を描いた人間ドラマでした。
主役は、グレゴリーペックという
よりは「子供たち」な気がした。

トムソーヤ、みたいな雰囲気で
狭い世界で大冒険✩.*˚
子供たちは、演技未経験な現地で
見つけた子役と知りビックリ。
すごく自然な演技で良かった👏

「ハム」の仮装が好き☺️

このレビューはネタバレを含みます

デュヴァルが若っかい!それだけで見て良かった!

少し長く感じたけど、裁判だけで終わらない所が良かったです。
naoズfirm

naoズfirmの感想・評価

3.7

正義🎬

ストーリーは1932年のアメリカを舞台に暴行容疑のかかった黒人を弁護することになった白人弁護士の戦いを描いた作品でした。作品は子供視点で黒人差別や不条理な社会を描いていました。今作は第35回アカデミー賞で主演男優賞・脚色賞・美術賞を受賞しました。人種に偏った裁判や不当逮捕は今も変わらず存在し、何年経とうが人々から人種差別やヘイトクライムがなくなる事はないと思いました。人々の意識や考え方を変える事はとても難しい事であり、想像を絶する労力が必要です。今作で唯一救いだったのが主人公の"人を理解するには、その人の靴を履いて歩いてみなさい"信念を守る子供達の姿です。人は見かけや決めつけで見るのではなく、しっかり向き合うことが大切という事を学びました。
mt

mtの感想・評価

4.0
単に人種差別を題材にした法廷ものかと思っていたが、子供目線で描かれることで、深みが増している。
この演出は、さまざまな法廷ものが出尽くした後に作られるような新鮮さを持っているのに、1963年制作というのが驚きしかない。
ただし、人種差別を扱いながらも、制作者が無意識に差別しているのが透けて見えるのも、この時代ならでは。

アラバマ物語という邦題では、原題に込められたメッセージがまるで伝わらない。
hirobey

hirobeyの感想・評価

4.3
原題は「To Kill a Mockingbird」(マネシツグミを殺すには)
マネシツグミ=ものまね鳥=無害な鳥(ツグミ)。これらは障害者などの社会的に無害な人を指しているようだ。つまり、無害な人を殺してはいけないという意。

最後に大きな感動があり、やはり評価通りの名作だった。
あの「ローマの休日」のグレゴリー・ペック主演。優しき父親であり、弱きものを守る正義の弁護士でもあるアティカス・フィンチを好演。アカデミー主演男優賞を受賞している。やっぱりとっても格好いい。
また、物語のナレーションは娘のスカウトが懐古的に語る形となっている。子役のメアリーがとても快活で聡明な少女を演じている。
主な父と娘の語らいのシーンが3箇所ほどあるが、自然な親子関係の中にも、子供たちに真摯に向き合う父の姿が描かれているし、子供もまた父の言葉を理解しているように思った。
人種差別がもう一つのテーマであるが、特に裁判の様子を子供らが大人に混じって終始傍聴している。内容が女性への暴力を争っているので、子供にはどうかと思ったりもしたが、黒人を弁護し闘う父の姿を見る重要なシーンでもあった。本作の設定は1932年の物語なので、判決は歴史が示すとおりだが、同じアラバマ州の黒人の冤罪裁判を扱った作品に「黒い司法0%からの奇跡」がある。タイトルどおりの奇跡のような史実が起こるのは1980年代のこと。南部という土地柄も含め、いかに人種差別が米国に根強く残っているか思い知らされる。

モッキンバードと聞くと松田聖子を思い出すのはご愛嬌(笑)
SSD

SSDの感想・評価

4.0
題名だけは知っていたが、人種問題を扱った作品だとは知らなかった。

半世紀以上前に作られて尚且つ舞台はもっと前の1930年代とか。
この頃のアメリカ南部はまさに奴隷解放が色濃く残る時代かも。

子供目線で先入観のない疑問がところどころに散りばめられて、素直に納得いかないとケンカしたり、反抗したりがよくわかる。

最後のシーンの因果応報…必ずしも正義は事実とは限らない。

グレゴリー・ペックはいつもかっこいい。

ひとつだけ気になったのが、いやに子供だけで夜歩き回ってること。
この時代だから?田舎だから?
暗く見えるだけ?
アティカスさんが弁護士としても父としても勇敢で正義の人。その姿や言葉はちゃんと子どもたちの成長の糧になっている。世の中の理不尽や醜い人の心も知っていくけど、優しい人に育ってね。ハムの被り物可愛いよ。

ロバート・デュヴァルの映画デビュー作品。
2022-116

これだけ公平な考えを映画に持ち込んでるのにどうして差別は残るんかね

このレビューはネタバレを含みます

公判でアティカスが退廷するとき、黒人の人たちと子たちがみんなで立って見送るところで泣きそうになった。唾を吐きかけられて、ゆっくりハンカチだして拭いて無言で立ち去るところは人として見習いたい。静かに心のなかで戦っている
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