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野獣刑事(デカ)のKENSUKENKENのレビュー・感想・評価

野獣刑事(デカ)(1982年製作の映画)
3.3
街の切り取り方は好きです。だけど犯行現場を映さないと犯人の素性も環境も分かりにくい。本能的に生きるということ、ここは釜ヶ崎やで、というセリフだけでは説明がつかない気がする。人通りのある公園で連続殺人もリアリティがない。あんな大きな絵を現場付近に落とすのか?その一枚の絵で証拠として自転車泥棒としての別件逮捕とはちょっと短絡的過ぎる。張り込みもなしにいきなり家宅捜索、これだけで野獣呼ばわりは出来ないかな。刑事事件の裁判前提で進めない捜査のやり方かが野獣たる由縁か?
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