1作目が面白すぎたので鑑賞した翌日GEOに行きDVDを借りて即鑑賞。
山王会と花菱会の抗争が描かれ対立の激しさなど様々な面でバージョンアップした面白い作品でした。
花菱会の西田敏行演じる西野と塩見三省演じる中田が本作で圧倒的な存在感を放っていて、本職がヤクザなんじゃないかと思ってしまう演技が素晴らしかったです。
加瀬亮演じる石原は前作では下っ端から幹部になるまでになっていたけど、段々と追い詰められ最後は命乞いするまでになるという上からの落ち具合が面白かったです。
そして前作以上に小日向文世も暗躍し人間関係をこねくり回す展開が続き、その代償を払うことになるラストはあっぱれでした。
犬猿の仲だった大友と木村が本作では手を組み元いた組にやり返すというストーリーが何より最高だったし、2人が盃を交わすシーンは痺れました。