Jin

ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPYのJinのレビュー・感想・評価

2.0
古典もちゃんと見るべきと思って5年くらい前から見たいと思っていてやっと見れた。
予想はしてたけど決してクオリティが高かったり面白かったりする映画ではない。
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昔の嵐の歌みたいに、思春期で、頑張りたいんだけど何を頑張ればいいかわからない、ここを抜け出したいけどどうすればいいのかわからない、未来のことなんてわからない、みたいなモヤモヤした時期の映画。
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映像が昔すぎるプラス低予算なため、劇中で「可愛い、、!!」と言われる女の子が全然可愛く見えなかった、、
社会の格差、自分の属するコミュニティから上のコミュニティに行けるのはほんの一部の人間だけ。そういうメッセージ性も感じなくもないけど、嵐がわちゃわちゃしてるところが見たいだけだからこの映画からその深さはあまり求めていなかった。自分はこの映画の制作陣が考えるターゲットの視聴者ではなかったと思う。
時代と、舞台の団地の文化、思春期のモヤモヤとハレンチとが相まって、全体的に清潔感がなく、グダグダして、前時代的で、あまりいい気分になる映画ではなかった。ちょっと井ノ原のイメージ悪くなった。特典の製作陣のインタビューを見て、井ノ原の自己満感が強いと思った。
それでも最後まで普通に見れたのは嵐は今見てもかっこよかったからかな。大野くんだけはめちゃくちゃ気持ち悪かったけど笑
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古典を知れてよかった。
PIKA★★NCHI DOUBLEが好きだから、続編にはかなり期待している。
Jin

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