映画好きなリコ

病院で死ぬということの映画好きなリコのレビュー・感想・評価

病院で死ぬということ(1993年製作の映画)
3.7
演技しているシーンはすべて客観的な定点カメラで描かれています。作り事でありながらも、演者は二の次に、命を厳粛に扱おうとする撮り方には好感が持てます。
カノンのオルゴールは素晴らしい音響効果を発揮していました。
愛は死を乗り越えることが出来る。コロナと共存していく未来にも響く名作でした。