このレビューはネタバレを含みます
エロコメディかと思いきや恋愛仕事ヒューマンドラマであり余白の多さが特徴的。セリフじゃなく音楽で余白をカバーしてるのが丁度いい塩梅。
先輩とキャバ嬢は思ったよりチョイ役だったが、人生がほんの少しだけ接するあの儚くも暖かい感じが好きでもあり。
曲が俺に割とドンピシャでびっくりした。やっぱり「東京」を聴くために上京したい。10年前の映画だよなと思ってたけど10年前って俺たちが思うよりもっと10年前なんだよな。星野源のあれとかね。
圧巻はみゆき宅でのフラれシーン。「あなたとじゃ成長できない」という振り文句。そして繰り出される情けないセリフの数々。ううう。そしてフラれた後は仕事場に向かい、しかも大好きな人の彼氏の記事を書き上げるのだ。
エンドロールこだわりえぐ。
ミュージシャン出過ぎ。
黙って働け！
自分の人生に跳ね返ってくる映画が好きなの思い出しました。ありがとう。
