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ハウルの動く城の188のレビュー・感想・評価

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
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何回見たか分からないけど、改めて感想を言語化するとなると難しすぎる作品。だって前提情報全くないままストーリーつらつらと進んでくからまじで何が軸か読み解くの難しすぎる。なのであーしの解釈ってことでよろ
そもそもソフィが殻に閉じこもって他人軸で生活や価値観を決めているから、そこからの心の変化を年で表してるのか。前なんかで読んだけど、歳を重ねて素直さだけで生きていけなくなった時に強かさを手に入れるが、強かさに疲れた頃に素直さの大事さを思い出すって。あれを表しているんじゃないかなって思ったよ。(前なんか見た時にも同じ脚注を思い出した気がする)
大人って一般的に感情の振れ幅がなくなってくるっていうけど、それってどんな周りの環境でも揺るぎたくないからっていう理由で鈍くなってくるもんで、実際は自分の進路や生き方を決める過程で揺れまくる自分を律することを積み重ねていくことなんじゃないかな。だからこそ自分の納得いくまでぶれまくって泣きまくってキレまくって、その中で手に入ってた子供の時の良さを思い出させてくれる的な。なんかハウルの心臓が子供の時で止まってるっていうのもそれに関係ありそうよね。
最後のシーンがアイコニックすぎてまじであのタトゥー入れたい
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