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シンデレラマンのsuzuのレビュー・感想・評価

シンデレラマン(2005年製作の映画)
4.6
1920年代〜1930年代(大恐慌時代)のボクサー、ジェームズ・J・ブルドッグの実話。

「希望」がもたらす感動、そして家族の愛を惜しみなく感じさせてくれる。


一度は栄光を掴みながらも怪我に苦しみ、連戦連敗でライセンスを剥奪される。
時は大恐慌時代で、失業者が溢れかえり、彼もまたその災禍に見舞われることに…

光熱費も支払えず、日雇い労働の列に並ぶ日々の中で、唯一の希望は愛妻と3人の子。

いつしか世間から忘れ去られようとしていた頃、彼の前に二度目のチャンスが訪れる。
人々の希望の星、ニュージャージー州の人気者となった彼の戦う姿には映像を通り越した情が溢れ出てきた。


15Rの彼の闘うスタイルには本当に感涙もの。
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