シンデレラマンの作品情報・感想・評価

「シンデレラマン」に投稿された感想・評価

けーな

けーなの感想・評価

4.0
アメリカの大恐慌時代に活躍した、実在のプロボクサー、ジェームス・J・ブラドックの伝記的映画。シンデレラマンとは、彼のあだ名。

全くもって、どういう映画なのか知らずに見た。ジャケットの写真から、単なる温かい家族のドラマかと思っていた。温かい家族のドラマということに間違いはないが、ボクサーの話なので、支える家族が抱える心の葛藤は、非常に厳しく辛いものだと改めて知って、胸を強く打った。

とにかく、ラストがどうなるのか分からず、最後の最後まで、ドキドキした。手に汗握るボクシングの試合展開と、それを見守る家族の姿。純粋に、映画の展開を楽しめる素晴らしい映画だった。

主演のラッセル・クロウが、ほんと巧い。ボクサー役を見事に演じている。そして、支える妻の役をレネー・ゼルヴィガー。彼女が夫を想って発言する言葉の数々にぐっと来る。
ユウ

ユウの感想・評価

4.8
よき音楽
シンデレラマンというあだなで人気があり実在したボクサー、ジム・ブラドッグの伝記映画。

若くして才能に恵まれたボクサーのジムは、拳を痛めて臨んだ試合で反則を犯し、ライセンスを剥奪され、日雇い労働者になるしかなく、仲間にお金を恵んでもらうほど落ちぶれてしまいます。しかし、ひょんなことから、年をとった彼がボクサーに復帰することになり、勝利したことで道が開け、チャンピオンのマックス・ベアに挑戦することに。しかし、ベアはリングで対戦者を殴り殺したこともある猛者だった...

ボクサーのジムをラッセル・クロウが演じており、当時アラフォーの彼が鍛え直した肉体、ヘビー級の試合とは思えない壮絶な打ち合いを見せてくれます。
レニー・ゼルウィガーはボクサーの妻メイ役でしたが、愛する夫が心配でたまらない女性を時に激しい表情で演じていたのは流石でした。

家族の愛の物語ですが、圧倒的に不利な状況の中で家族以外の関係者が挑戦を止めるシーンもあり、ホントに愛されたボクサーだったんだなと感じました。
これも実話のボクシング物語。アメリカ大恐慌前に華々しかったボクサーが、大恐慌とともに落ちぶれ港湾労働者として働く。明日の飯にも困り果てたところに消化試合のオファーがあり、ファイトマネーを得かつボクシングとの決別のために戦うところから新たな人生が始まる。ラッセル・クロウの抑えた演技も秀逸だが、妻役のレニー・ゼルウィガーが実にいい味を出している。

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりボクシング映画は力入るしその分絶対感動するなー。これがまた実話っていうのが凄すぎる。実話で年寄りが勝つなんてないやろーと思ったけどほんまにあったから凄い。ボクシング中のカメラワークが第3者やけどめっちゃ近くにおる感じで見てて緊迫感溢れた。ラッセルクロウがあのお金もらいにいくところはめっちゃ心が痛いしそっからの振り幅やからほんまシンデレラマンというか見ててワクワクした。子供が可愛かった。脇役のポールジアマッティが最初から最後までずっといいやつ
ラッセル・クロウとレニー・ゼルウィガーが好演。
事実を基にした映画。ライセンスを剥奪されたボクサーが家族のために再度リングに戻る。
ボクシング映画のなかでは一番好きかも。
chica

chicaの感想・評価

4.0
"シンデレラマン"
大恐慌時代に起きた希望の男。
ラッセルファンには最高の作品。

ハムを盗む息子の気持ち。
それからどんどん自然に涙が流れる。
奥さんの深い愛情。
そして脇役として存在感デカすぎるポールジアマッティ最高。

ラストの試合は心臓がバクバクさせられ緊張感がマックス。

このラッセル誰かに似てるよなー。とずっと思ってたら思い出した。
なんとなく、ベンジャミンマッケンジー。
nemokura

nemokuraの感想・評価

4.0
ボクシングと家族愛。
泣けないはずがありません。

大恐慌の時代の人々の苦しい生活は胸を打ちます。
それでも家族を大切にし、決してズルはしない主人公ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)は本当に格好いい父親です。
当時の観客のように、誰もが応援したくなるような人物です。

この作品が実話を元にしていることにも驚きます。
「シンデレラマン」本人の写真、まさしくイメージ通り。
優しさ、不屈の精神を兼ね備えた最高の男です。
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