みぞみぞ

モード家の一夜のみぞみぞのネタバレレビュー・内容・結末

モード家の一夜(1968年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自己弁護のために論理を奮ってる時の描写の解像度高い。
映画館で見た方が会話に集中できて楽しめそう。

ラストが毎回素晴らしいな。
あの嘘の深さよ。
自己弁護的でない、主義と離れた嘘を、相手のためにつくという。
その嘘を聞いたあとの妻の表情変化良い。


これ、堅物なカトリック教徒のイメージが立体的に頭の中にあると、倍は面白いだろうな。
知識としてのカトリックは知ってるからどんな人か言葉では説明できるけど、そういう人と実際にがっつり話したことは無いから話した時の手触りまでイメージできてないなぁ。
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