モード家の一夜の作品情報・感想・評価

モード家の一夜1968年製作の映画)

MA NUIT CHEZ MAUD

上映日:1988年11月23日

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

4.1

『モード家の一夜』に投稿された感想・評価

Shaw
4.4
瞬時に再鑑賞したくなった。セリフの一つ一つ細かく分析して、「これ嘘、これ嘘じゃない」とか自分で解読していきたいくらい。素晴らしすぎる。
ロメール作品の中でも、記憶に残っていて、家の中のシーンがめちゃいい

ロメール69年作品。日本公開は88年。ネストール・アルメンドロスのモノクロ35ミリ。同時録音の繊細な音。毛布、宗教本、パスカル、マルクス、ダ・ヴィンチのデッサン、月面クレーターの写真。5年後の夏で閉…

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3.5
飛行士の妻とかもそうだけど、一つの場所で30分も40分も喋らせ続けるということを平然とやってのけてしまう。
ぺぺ
5.0
フォークダンスの練習で、好きな子と2回くらい手をつなげる時があって。
でも曲が短いとそのチャンスは無くて、手をつないだ別の子に気が行ったり。

ミサの最中に見かけた若いカトリック美女に一目惚れした中年男が、街で彼女に声をかけ、その恋路へと突き進むかに思えたとき、同世代の、それもたいへん魅力的な女性(モード)の家で「一夜」を過ごすことになる。…

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モノクロのロメールはもしかしたら初めて観た。初めは、時代は違えどドライヤーか何かを観ているような感覚になったものの、ひとたび人物が話し出すと、ひたすらに愛を語りながら生を説くことに辿り着くいつものロ…

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kazoo
4.1

物語は、敬虔なカトリック信者の主人公が、ある夜に友人の紹介で知り合った女性と過ごす一夜を通じて、自身の信仰や恋愛観に向き合う姿を映し出す。映画は,哲学的な対話や美しい映像を通じて、主人公の内面の葛藤…

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T
4.0
愛について、あんなに長々と哲学的に語り合っていられるの凄いな

でもそれも机上の空論に過ぎなくて、みな一様に取る行動は迷走しまくっていてほんとに面白い

本年度「気まずいシーングランプリ」優勝

「死ぬまでに観たい映画1001本」974+217本目

想像していた内容と全く違っていた。

あと数日でクリスマスを迎えるという日曜日、地方都市クレルモンフェランに移り住んでいた技師で敬虔なカトリッ…

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