ロメール69年作品。日本公開は88年。ネストール・アルメンドロスのモノクロ35ミリ。同時録音の繊細な音。毛布、宗教本、パスカル、マルクス、ダ・ヴィンチのデッサン、月面クレーターの写真。5年後の夏で閉…
>>続きを読むミサの最中に見かけた若いカトリック美女に一目惚れした中年男が、街で彼女に声をかけ、その恋路へと突き進むかに思えたとき、同世代の、それもたいへん魅力的な女性(モード)の家で「一夜」を過ごすことになる。…
>>続きを読むモノクロのロメールはもしかしたら初めて観た。初めは、時代は違えどドライヤーか何かを観ているような感覚になったものの、ひとたび人物が話し出すと、ひたすらに愛を語りながら生を説くことに辿り着くいつものロ…
>>続きを読む物語は、敬虔なカトリック信者の主人公が、ある夜に友人の紹介で知り合った女性と過ごす一夜を通じて、自身の信仰や恋愛観に向き合う姿を映し出す。映画は,哲学的な対話や美しい映像を通じて、主人公の内面の葛藤…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」974+217本目
想像していた内容と全く違っていた。
あと数日でクリスマスを迎えるという日曜日、地方都市クレルモンフェランに移り住んでいた技師で敬虔なカトリッ…