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ただ、君を愛してるのkotoのレビュー・感想・評価

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)
5.0
気づいたらポロポロ泣いてしまっていた。。

宮崎あおいの天才的なかわいさ、不思議で変わってるのに、なぜか目が離せなくてついていっちゃうような雰囲気、玉木宏の純粋無垢すぎる演技、抜けてて頼りないけど、やさしくて包み込んでくれるような暖かさ。黒木メイサの完璧美人なのに嫌味がなくて、自分を持っていてさらっとしていて誰からも好かれるような人物像、すべてがほんとに素敵だった。

最後にわかる、始まりからおわりまでが繋がってて、静流の言った言葉をひとつひとつ思い出すシーンは涙がとまらなかった

恋すると死んじゃう病気 これからはいっぱい成長して素敵な女性になる 誠人とキスしたらあたし嬉しくて死んじゃうかも 好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ

生涯、ただ一つのキス、ただ一度の恋


静流の言葉はどれもほんとに魅力的で真っ直ぐで人の心に残る。どんなときも卑屈になることがなくて、好きな人をただ好きだって真っ直ぐに思える気持ち、ほんとに眩しくて素敵だった


写真を題材にしてるだけあって映像もほんとに綺麗で画面に釘付けになる
静流のついたかわいくて優しい嘘、ふたりのみんなにはひみつの病気、緑が綺麗な画面背景、どこかファンタジックで幻想的な雰囲気のある映画。

最初から最後まで完全に引き込まれます。こんな恋してみたいって心から思った、どの場面もほんとにすてきで、憧れちゃうようなシーンばかりです。。こんな大学生活送ってみたいな〜

今までで一番、みてよかったって心から思えた映画、恋愛映画のなかで一番好き!っていえる作品。しばらく大塚愛の恋愛写真を聞きまくっちゃうとおもう。。悲しいお話なのに最後の最後まですごくすごくあったかい気持ちになって、わたしも静流のやさしい嘘にいつまでも騙されていたいなって思ってしまった
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