ヒロ吉

クライング・フリーマンのヒロ吉のレビュー・感想・評価

クライング・フリーマン(1996年製作の映画)
3.7
DVDにて字幕鑑賞。TSUTAYA宅配レンタル。

あらすじは犯罪組織“竜の末裔”の一員で陶芸家であり殺す度に涙を流す殺し屋の”フリーマン“ことヒノムラ・ヨウはある日、暗殺する姿を目撃されてしまう。
組織から目撃した女性オハラの暗殺の命令を下されるが、ヨウとオハラは惹かれ合い恋仲となる。
掟を破ったが為に組織、そして敵対組織の花田組組長竜二に命を狙われてしまう…というもの。

日本の原作漫画実写化作品。未読。
東映、フジテレビ絡みという事もあってか、日本人キャストだけでなく製作にもちらほら

主人公を演じるマーク・ダカスコスがイッケメ〜ン!!
色気が半端なかった。エチエチだ〜😍
ヒロインを殺しに家に来たのかー?と思ったら、次のカットで何故か全裸になってた🤣笑

フリーマンの首を狙う武闘派でイケイケヤクザ役に加藤雅也

テンポは割としっとり
内容も殺す時に涙を流すナイーブな主人公と同じ様に繊細な感じ。

良い意味でドラマとアクションの緩急のバランスが独特で癖になる。

加藤雅也が出ている時はヤクザ映画味が強いし、ヒロインが出ている時はラブストーリー映画味が強いし、でもダカスコスがアクションを披露している時はヒットマンらしく瞬殺プレイ多めで開けたドアの上に立ち潜み、殺し屋を殺すムーブは華麗!

アクションは少なめながら終盤は景気が良くなり、ジョン・ウーばりのスローモーションを決め込んだ銃撃戦!
加藤雅也がしぶとい!

クライマックスは上半身裸で刺青が入った肉体美を拝める。
ダカスコスの身体能力が活きた空中を舞うソードアクションは超カッコ良い。

肉弾戦が欲しかったところではあるけど、マーク・ダカスコスの色気はめちゃくちゃ良かった!
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