"映画と時計"のテーマで観たシリーズ③
今更ながらこの名作を鑑賞。これまた有名すぎる逸話ですが、元々実際の出来事の中でもオメガのスピードマスターの時間の正確さが危機を脱する手助けとなったという…本作はそこも含めて再現しているということですね。こんなエピソードがある時計なんてかっこよすぎますね。(値段もかっこいいけど…)
映画については今更何を言うまでもなく、傑作です。トムハンクス、ケビンベーコンと言ったアポロクルー達もさることながら、NASA司令官のエド・ハリスら地球側メンバーの皆が熱っぽく好演。
内容も、本来であれば専門的過ぎて分かりづらくなりそうなものを、所々ニュース形式で「今こんな事態に直面しています！果たして乗り越えられるのか？！」と視聴者側に解説してくれて非常に親切。こういう所が名作として広く受け入れてられて長く愛される秘訣ですね。
本作やオデッセイ、スペースカウボーイ、インターステラ等の"リアル系"宇宙映画って、勿論広大な宇宙へのロマンもあるし、何より、最終的には人間ってやっぱり悪くないよね…と確かな希望を持てる所が好きです。
