宇宙兄弟が好きなので、とても感情移入して観れました。
こちらは宇宙飛行士に奥さんや子供がいるので、祈る事しかできずに待つしかない家族の思いもヒシヒシと伝わってきます。
フライト前にアポロ13の13という数字は不吉ではないですか？という話も出たけど、まさにフライト後は宇宙という逃げ場のない空間の中でアクシデントが続き、逃げ場がないだけにドキドキ感がすごいです。
苦しみに耐えながら戦う3人の飛行士をはじめ、彼らを助けるために懸命に知恵を出し合うNASAのスタッフ達、懸命に無事を祈る家族達、多くの様々な人達の思いにとても感動します。
最後の最後までドキドキさせますが、その分無事に帰還できた時の感動は半端なくて、涙を流してました。
ストーリー自体は淡々としていて、演出もそんなに派手なものではないですが、非常に完成度の高い映画に仕上がってます。
