Yukino

ティファニーで朝食をのYukinoのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.8
ムーンリバーのための映画

、、、と感じました。まあムーンリバー目当てでこれ見たんですけど!

やはり最初のシーンは素敵。早朝のニューヨークが本当に閑静で上品で、黒いドレスのオードリーも半端ない気品がある。パンかじってるのに。オードリーは本当に今の人にはない存在感がある

ギター弾きながら歌うムーンリバーは本当に素敵だった。素晴らしいメロディー、名曲。

2人で今までしたことないことをしよう!っていうシーンは良かった。ティファニーで景品の指輪に文字入れてみたい、、
ただ万引きは犯罪だと思います

全体を通して眠くなるところが多々あった。オードリーの可愛さで保っている。

主人公のキャラクターも結構クレイジーで共感できないところはある。
でも、本当はただの怖がりで他人を頼れなくて自分に縛られてるだけだった主人公が、ポールの言葉で変わるラストのシーンは良かった。

特筆すべきは猫、笑

ローマの休日のテンションでいったので少し残念なところはあったが、不思議と心に残る。ラストの終わりは王道だけど、好き!
Yukino

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