ヴェローナ行きたい

ブルーバレンタインのヴェローナ行きたいのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.8
📀

愛を知って、失うストーリー。
『君の夢のシナリオでは、俺は何をしてる?』

ライアン・ゴズリングはおでこを後退させるために髪を抜き、ミシェル・ウィリアムズは体重を増加させ、ノーメイクも厭わない熱演ᐠ( ᐛ )ᐟ ᐠ( ᐖ )ᐟ

結婚7年目を迎えた夫婦が、不満を募らせながらも、どうにか娘と3人の今の暮らしを守ろうとしている。お互いに相手への不満を口にしたら平和な生活が壊れることも知っている。そんな2人も、かつては夢中で愛し合っていた。過去と今が交錯する、1日半の話。

愛が変化していく、どうしようもない現実。
暖かい家庭が欲しかったはずなのにね。

日々の積み重ねで、どちらが悪いわけでもないけど、どうしても健気な夫ディーンが可哀想に見えちゃう。
バスルームでのシーン、全部辛い。

幸せな時間のシーンの映像・色合い、全部好き♡

DVD特典のインタビューを見ると・・・どれだけ大切に作り上げられた作品かより分かって、好きが増す!

超超超ソフトver.が[花束みたいな恋をした]かな?

_φ(・_・
監督が12年以上かけて構成を練って、改訂し続けて何本も脚本を作って完成した作品。
主演2人と娘は、実際に1ヶ月同じ家で暮らして思い出をたくさん作って、リアルを追求。