しょうた

ブルーバレンタインのしょうたのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
3.9
救われないラストではあるが、なんとなくこれでよかったんじゃないか?という気持ちもするのが不思議。

付き合った当初にポコポコ奥さんが殴ってるシーンと結婚後に殴ってるシーンの対比が「あぁ…」ともの凄い虚しさを感じた。

どちらが悪いとかいう話ではないけど、徐々に歯車が噛み合わなくなっていくのがリアル。ただ、その中でもホテルの中で懐かしの音楽を流すシーン、あのシーンだけは昔が蘇ったかのような、心の奥底にある愛を感じた。
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