トノモトショウ

おしゃれ泥棒のトノモトショウのレビュー・感想・評価

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)
3.0
オードリー・ヘップバーンが美人だとは今まで一度も思ったことはないが、彼女が画面に出てくるとそれだけで映画が映画として成立するような気になるから、彼女は大女優なんだと思う。特にウィリアム・ワイラーはそういうことを熟知しているからこそ、作品性より彼女の魅力だけを追った作品のようにも見える。タイトル通り「おしゃれ」で、テンポのあるストーリー、センスの良いセリフが飛び交う。