すとんこ

コーチ・カーターのすとんこのレビュー・感想・評価

コーチ・カーター(2005年製作の映画)
4.0
DVD所有

不良の吹き溜り、弱小バスケット部″リッチモンド・オイラーズ″のコーチとして雇われたケン・カーターが、徹底的にシゴきまくって強豪チームへと成長させるって話☆

学校評価10段階中1のリッチモンド校、卒業生の大半が刑務所行きか死亡すると言われる治安最悪の高校のバスケットコーチになったカーターは、大改革を行います。
授業は全て出席し、しかも最前列に着席、成績も一定水準以上をキープ、遠征試合にはスーツネクタイ着用、などバスケットには直接関係のないルールを設定。
当然、選手、学校、父兄から猛反発!
しかし、カーターにはこのルールを遵守させる固い決意があった。バスケだけしか能がない子供を育てるのではなく、その先を見据えた社会人として生きていくためのものだった。

快進撃を続けるリッチモンド校に、ルールを破ったということで、体育館閉鎖、試合中止など強行策にでるカーター。
しかし、一ミリもブレないカーターの指導方針に、やがて選手も周囲も共感していく様は感動的。

自分も若い時に、こんな指導者に出会えていたら、素晴らしかっただろうなと思える一本(* ̄ー ̄)☆

※でも、パッケージにもなっていて、本編中のシーンでもあった、カーターがバスケットボールに片足を載せている場面はどうかな?って思った。あんまバスケ詳しくないけど、バスケット選手はボールを足蹴にしないんじゃ・・・ちょっと違和感( ̄▽ ̄;)
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