コーチ・カーターの作品情報・感想・評価

「コーチ・カーター」に投稿された感想・評価

この映画を観て、カーターのスパルタ教育に脱落して帰ってこない生徒も出て来る中、あえてはじめは、引き止めずクルーズを試した。復帰してからは、無理難題をふっかけ、死にものぐるいで取り組むか?そして何よりチームメイトが彼の復帰を望んでいるが、試した手腕は、やはりカリスマ的で感動した。スポーツを通して人間として素晴らしくあれと強く感じさせられました。
過去鑑賞。

感動と奇跡の実話。
結果どうこう関わらず、'信念を貫き通す大切さ'を一貫して伝え続ける。
"勝利"よりも大切なもの。
観るものすべての人に、心に響くメッセージ。

「成長とは自分で決断し、
自分で責任をとること」

みなさんもこの映画を観て、なにか惹かれるメッセージがあったのではないでしょうか?
鑑賞260本目。約1年半で260本だから、2020年までには500本近くまで鑑賞したいです。

「子供たちが落ちこぼれてしまうシステムをどうにかしたいんだ!」と叫ぶ、カーター。
規律を重んじ、破った者へは容赦なく罰を与える。脱落する(しかけた)生徒はいたものの、迸る熱くて固い信念を貫き、徐々に生徒の信頼を得ていく。そういった過程を通して、生徒だけではなく、コーチであるカーター自身も成長していく。

社会人として大事なことが詰まった映画。
素敵これ〜!
こういう青春的なの好きよ!
あーバスケ観たくなっちゃったなあ🏀
バスケ観させてくれる知り合いいないかな( ˙-˙ )笑
AnnaTanaka

AnnaTanakaの感想・評価

4.3
サミュエル・L・ジャクソンの演技が素敵。バスケを通じてちゃんと社会に出てほしい、しっかりと生きてほしいと伝わる作品。
次男

次男の感想・評価

4.3
良い映画すぎて動揺してる。
極端な感情移入もなければ、心惹かれ胸踊るセンスフルな映像でもないし、大好きな俳優が出てるわけでもない。好みとしてなんの贔屓もしてないのに、この映画の純粋な良さに、ため息でる。「ただ良い映画」という最強。

◆◆

カリフォルニア州リッチモンド高校。高い犯罪率、落ちこぼれの生徒たち、自制の効かない怠惰なバスケ部。新コーチのケン・カーターはその改革を任される。カーターはある決意を胸に秘め、厳しい練習を部員たちに課していく。

◆◆

映画にする意義がある。

邦画でも「部活モノ」って山ほどあるのだけど、それらの良し悪しに関わらず、到達するのは友情と努力と勝利、までだったりする。いや、まったく正しいことだと思うし、それを期待して観てるのだけど、「なぜ部活をやるのか」その質問に返す言葉って、用意されていない。部活によって得るものも多いだろうけど、機会を失ってるものも多くあるだろうと思う。
「なぜ部活をやるのか」学生本人はやりたいから、で良いと思う。でも、大人がそれを描く以上、「やりたいから」だけで留めて、意義があるのだろうか。

この映画には意義があると思う。いや、意義しかない。「なぜ部活をやるのか」、ものすごく現実的で、ものすごく有効な理由で、部活をやるのだ。「彼らにはバスケしかないんです!」と叫ぶ校長に、「それが問題なんだ」と返すカーター。大人の仕事はそれだと思った。一緒に熱狂して、あの没入を応援して、それじゃだめで、いやそれでもいいのかもだけど、同じ目線じゃだめだ、一緒に熱狂しながら誰より俯瞰で覚めていて、導く。打算的に、堅実に。

彼ら学生は熱狂と熱中でいい。指導する立場の人間や、描く立場の人間は、どこでなにを見ているべきか。その明確な答えがこの映画にはあって、もう意義しかない。

意義を踏まえてさ、最後の掛け声とか、本当に感動的なんだよ。感動的。

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脚本がうますぎる。

このコスパなに?異様なまでの効率の良さ、最低限の描写で最大限の思い入れを抱かせていって、物語はコロコロと転がり続けてく。3-4人の人生を描いて、一貫したカーターの想いがあって、練習の描写も十分あって、街の空気と彼らの未来の暗澹も感じさせて、試合数だってめちゃくちゃあって、スポーツ観戦の興奮もあって、パーティとか閉鎖事件とか裁判じみたやつもやってたな、すんごい。ほんと思い返すといろいろ思い出ありすぎてヤバい。2時間と少しの映画観たときの思い出の量じゃない。連ドラ1クールの感じに近い。

◆◆

試合がマジで興奮する。
手とか上げちゃった。ウォー!っつって。なんかきちんとそういうのやらせてくれるくらい、ほんとの試合観戦みたいだった。

音楽がいい。
どうなんだろ、本国だと露骨なのかもけど、島国的にはあれぐらいヒップホップ流れて街の空気感がすこし伝わる気がする。

名言多すぎる。
上述の「それが問題だ」、「何を怖れている」の答え、体育館で机に座りながらあいつらが言ったあれ、ほんと名言だらけなんだよな。

単純に、倫理的にすごく好ましい。
正しくあれ。賢くあれ。カーターのジェントルさが、すごく好ましい。「試合の日はタイを付けろ」、その理由なんて別にわざわざ言わない。僕らが感じたこの感覚自体がそのまま理由。好ましい。好ましいんだよこの映画。

◆◆

まあ、とは言っても単純にこれが日本の文化に当てはまることはない、って別にわかってる。この映画を日本の高校生が観ても、血湧き肉躍ることはないかもしれない。でもさー、でもさ、「勝った!ワーイ!キス!」とかじゃさ、なんか馬鹿みたいじゃんね。この映画観たあとだと、ほんと馬鹿みたいに思えてしまう。

正しく、賢くあれ。
ダル

ダルの感想・評価

3.5
生徒のことを想い厳しい指導( ̄  ̄)もし自分が受けないたら耐えられなかったかもしれない(>_<)徐々にコーチと生徒の信頼関係が深まって感動した(TT)
yamanooo

yamanoooの感想・評価

3.4
「生徒ができないことが問題ではなくそうさせているシステムにおれは腹が立っている」

人に教える、人を変えるのって本当に大変だということを体を張って知らしめてくれる映画
saneful92

saneful92の感想・評価

5.0
生徒のことを真剣に考え実行する。その過程で自分がどう思われようが、初志を貫徹する。その想いは、必ず相手に届く。

ビジネスマンとしても、もっとも大切なことを教えてくれたと思います。小手先のサービスではなく、真剣に心の底からクライアントのためにできることを考え、実行する。そのような想いは、きっと伝わる。
海老

海老の感想・評価

4.0
僕には、学生時代の恩師と言えば、即座に浮かぶ人が二人います。
一人は中学1・3年制の担任の先生。
もう一人は大学時代の研究室の教授。
どちらも非常に厳しい人でしたが、幾つかのとても大切な事を教えてくれて、それは社会人になった今でも、確かに僕の中に根差しています。

そんな「恩師」を思い出す本作、コーチ・カーター。

実のところ、弱小チームを熱血指導で成り上がらせる「だけ」の話だろうと油断していたんです。カーターはバスケットボール部のコーチでありながら、本当の意味での指導者でした。

いわゆる「学力ランク」が低いとレッテルを貼られ、学力もチームの実力も振るわないリッチモンド高校。日本に住む僕からすると想像し難いことだけれど、黒人である彼らの未来は非常に厳しく、ランクの低い高校においては、6パーセントの生徒だけが大学に進学する中、実に33パーセントの人間が何らかの罪を犯して刑務所に入るという「結果」があるらしいです。それはあくまで統計的な数値だけれど、事実を基にした数字ほど残酷なものもない。右の友人を見て、左の友人を見て、自分を見る。うち誰かが刑務所行きになると数字は語る。

そんな厳しい現実からカーターは絶対に目を逸らさない。在学中さえやり過ごせば良いという考えの教師とは違う。バスケで結果を出し、契約上の自身の役目を十分に果たしても、「それで終わりじゃない」と生徒に背を向けない。試合で結果を出しても、将来が明るくなった訳ではない事を、大人のカーターは痛いほど知っているから、最初に交わした「勉学で結果を出す」契約を履行するため、彼らからバスケを「取り上げる」。
批判を一手に受ける事、教え子から生き甲斐を奪う事、それがどれ程の覚悟を要するのか想像もつかない。

厳格で乱暴で、不器用でお節介なコーチを、生徒達はどう思い、ついていったのだろう。
「バスケをさせるのが子供のためだ」と、無責任なシュプレヒコールを上げる大人達を、生徒達はどんな気持ちで眺めたのだろう。
外野がどれだけ騒いでも、生徒達の内なる輝きを信じたカーターの想いはしっかり届いていると、彼らの目が確信させてくれる。互いの手を重ね、母校の名を高らかに叫ぶ彼らの未来は、きっと明るくなると願わずにはいられない。


出会いは縁。
恩師と呼べる人に出会えることは、とても幸せな事でしょう。
カーターを通じて僕自身が出会えた恩師を思い出し、教わった色々なことが頭をよぎりました。

人の失敗を笑うのは情けないということ
敬意を払うのに歳上かどうかは関係ないこと
相手が話すのを遮らないこと
壇上で話すなら最後尾まで目と声を落とさないこと
納期を必ず守ること
大人も案外間違えるということ

厳しい人に認められる事がどれだけ嬉しいかということ

人前で嗚咽をこらえられないほどに悲しみ、喜ぶ事もあるのだということ


自分を大切に思い、大切な事を教えてくれた人達への感謝の気持ちが思い出せる。

そんな映画を観ました。
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