吾輩は犬である

ひろしまの吾輩は犬であるのレビュー・感想・評価

ひろしま(1953年製作の映画)
4.8
怖いじゃなくて見なきゃいけないし見せなきゃいけない作品なんだと思う
でも「見せる」「見てもらう」になると放送、放映するにも限界が出てくるんだろうとも思う倫理的な部分と表現

色々学校で習ったり色々調べてたら映画の中の街を歩き続ける被爆した人々とかそんなもんじゃないだろう…て気持ちになるから余計に(当時の特殊メイクの技術の問題と言われたらあれやけど)

「見てもらいたいけどこんなもんじゃないだろうし…こんな程度と思われたら…」

原爆資料館の蝋人形が撤去された件もこうゆうことかっていう気持ち…

月田昌也の顔面が今でも通じるイケメン