16ビートたけし

BROTHERの16ビートたけしのレビュー・感想・評価

BROTHER(2000年製作の映画)
4.1
『ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロウ』

日英合作らしく日本の文化であるヤクザの式典を嫌味なくらい丁寧に表現している
日本のヤクザを銃の本場であるアメリカに輸出して、そんな上手くいくかよと思っていたらこの顛末

最初は一切台詞のないビート君だが、だんだんと英語を喋れるようになっていくのは中々良かった

太平洋戦争のオマージュになってるとか詳しい事は他の人のを読んでもらうとして、やっぱり日本と欧米社会には言葉の壁以上に文化というか考え方の違いが大きいと思った

戦い続けることは終わりがないのかと思いつつも良いようにやられるなら戦い続けるしかないのが日本以外の国の考え方だよとちょっと社会派な事を書きつつ感想と変えさせていただきます