BROTHERの作品情報・感想・評価

「BROTHER」に投稿された感想・評価

クレミ

クレミの感想・評価

4.5
「ソナチネじゃん…」とか思ったのに結局涙ぐんでしまう北野贔屓。「ソナチネ」の沖縄然り今回のアメリカ然り、北野武の描くヤクザが《異物》として映る世界はどうしてこうも刹那的で美しいのだろうか。
生と死、妙にセンチメンタルなテーマソングの旋律とのアンバランスさが心を掴んで離さない。

若かりし頃の大杉漣と北野武が「兄弟」って言ってんの、なんだかグッと来ちゃったな

「ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロウ!」
KNaraki

KNarakiの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ラストの“弟”が発する「fuck you」ってか「バカヤロー」にグッと来てしまった

ヤクザ同士の抗争をメインに描いた話は数あれど、邦画でこういう成り上がりギャング映画(で尚且つ面白いもの)は珍しい気がする。まあ“いっぺん死んでるようなもんだし遊びがてら死に場所探すか”って感じでそんなギラついたものではなく、あくまで形式だけなんだけど、日米合作だからこそ両国のギャング映画のマッシュアップが成り立ったんだろうな。プロのヤクザもんが異国の地で再スタートって設定と、あまりに余裕醸し出されるおかげで違和感も特になく楽しめたし。日本で一番悪い奴らだっけ、あれとかもこんぐれー気合入れろって思っちゃった
「一方その頃!」みてーなノリの大杉漣のハラキリわろた

夏だし今まで観て来なかった北野武の暴力映画を一気に観ましたが、どれもマジ面白かったです、本当に損をしてました
てかソナチネが良すぎてアウトレイジとか意図的に避けてたんですが、こんだけエンタメに舵を切ってるBROTHERも面白いんだから観てみます 死体撃ちがち♪
「ファッキンジャップくらいわかるよ馬鹿野郎」でつい突っ込んでしまう。
うに丼

うに丼の感想・評価

3.2
『ソナチネ』と『アウトレイジ』の中間的な感じで、米国人向けにほどよくエンタメしている。何かって言うとすぐにエンコ詰めたりハラキリしたり(内臓見えちゃってます)、お前らどうせこういうのを観たいんだろ?という北野監督の冷笑が浮かぶ。
朝子

朝子の感想・評価

3.3
どうしてもソナチネと比べてしまえば、文学性が薄まっているのはしょうがない。題名からも感じるように大衆性に傾いているのだから。理解しやすいのは悪いことではない。ただ、何だかしっくりこないのは、ラストの予想外のウェットさ、かな。もう少し乾いていてほしかった。
「ファッキンジャップくらい分かるよ、馬鹿野郎」

ヤクザの世界は恐ろしい
北野映画を観ていたら、そういう勢力に詳しくなってしまいました…

相変わらず音楽とカメラワークがカッコいい
前にみた時はもっとシリアスな印象だったけど、よく考えたら日本から来た兄貴が目茶苦茶やって結局みんな死んじゃうって酷い話だな。そこがふざけてて面白いんだけど。
ダボダボのスーツやっぱりかっこいい。
kkusa

kkusaの感想・評価

3.6
アウトレイジ前夜といった構成でシリアスとエンタメのバランスがとても良い作品。
ヤクザの任侠をそのままアメリカで展開していて、日本人らしさのようなものを浮き彫りにしている。
トラブルの殆どがアニキを発端にしているのに、ブラザー全員がアニキを敬愛しているのが素敵。
発砲した時に血飛沫を直接見せずに、間接的に見せる描写に北野監督のエレガントなセンスが光る
plaski

plaskiの感想・評価

3.3
日曜洋画劇場にて。
ラストシーンはちょっとカッコつけすぎではないかと思ったが、エンターテイメントとして楽しめた。
北野作品を全部観てみようかな、と思うキッカケとなり、この作品までの8作をまとめてレンタルして観た。
また、以降の作品も全て観たいと思った。
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