BROTHERの作品情報・感想・評価

「BROTHER」に投稿された感想・評価

ちー

ちーの感想・評価

4.0
やっぱり夏休みの感じなんだよな。夏休みに遠出して、年下のコたちに悪い事を教えてる兄。
良いダレシーンを撮れる人は良い監督。
北野武の美学の昇華が素人監督時代の粗く直接的な地点から知的で分かりやすくなってるのかなと感じる。
死に対しての意識に葉隠を思った。

ヤクザがヨウジ着ると格好良いな。
シュウ

シュウの感想・評価

4.0
やっぱり北野武監督作品好きなんですよね。

北野監督史上最も有名な作品ではありませんが、最も有名なセリフが出るのは本作ではないでしょうか。

複雑に絡み合う、ヤクザ、マフィア達の思惑、想い。

カッコいいていうの違うかも知れないですけどカッコよかったです。
加藤雅也とかよかった。

主人公はやりたい放題やってるから言ってしまえば悪役なんだけど、なんでこんなに切ないんだろう。
監督の技量と久石譲さんの音楽ですかね。


寺島進のシーンとラストは秀逸。
No17

No17の感想・評価

2.5
メンツとハッタリと非情さと粋の良さと……。
随所に可愛らしいやりとりが散りばめられていて、日常と死の境をぼんやりとさせる。
寺島進がかっこよすぎる!
ぱなお

ぱなおの感想・評価

3.0
偏見で"北野武映画"→"フランス人が好き"→"ストーリーがぼんやり"かと、思っていたら、意外にもわかりやすいストーリーだったのが意外。それにしても、潔いっていうのか、簡単っていうのか…さらっと自分を撃ったり刺したり、そのさらっとが観てる方も呆気に取られる感じがあって面白いんですが。あんなに「オーシット!!」連呼するんだ外国人(笑)
あちゃ

あちゃの感想・評価

5.0
あー面白かったー。
薄明の照明がラストの荒野へと繋がる。ニューヨークを匿名的空間としている。
あえて、グロテスクに描いているが、野暮ったいところはゼロ。流れるような暴力が凍てつかせる。武が拳銃を撃つところはつねに数秒でキマるし、長い尺を取ってるときはフラッシュがまたたいて殺戮を省略してしまう。バスケが良い、部屋を撤収するときにシュート決めんのも
武がウエップに誤射され、死を味わったせいで自暴自棄が進んで、代わりに加藤雅也が暴れるように論理的に物語が進んでいる。どうでもいい顔の人ばっかりなんだけど、めちゃくちゃ最後には記憶に残る。
オマールウェップとカチコミに行くとこはマキノやカーペンターみてぇで泣いたし、ラストの拳銃ゲーム
シット!シット!シット!シット!シット!シット!ファック!もっとも美しく、もっとも笑える。
北野武は日本ではなく、アメリカをブラザーに選んだ。
黒味噌

黒味噌の感想・評価

5.0
激クサクレイジー・ジャパニーズ・ヤクザ映画。ラストとかマジでアホみたいにクサ過ぎて最高。あと、他の人のレビューにもあるけど、ほぼソナチネをクサくしただけで笑う。でも、頭の悪い映画が好きなので僕はソナチネより好きかも。

もう、北野映画がどストライク過ぎて、自分がフラットに評価できてるか怪しいと感じる時もあるけど、やっぱどう考えても最高なんだよな。

大学時代に見たけど、記憶が消し飛んでいたので見直したら、北野映画の中でもめちゃ好きな作品だった。

とにかく子分役でお馴染みの寺島進がどの作品よりも可愛い。デニーとたけしの友情が最高。ギャンブルしてる時の彼らの無邪気さよ。

最初たけしの登場で弟の友達たちが「やべえやつ来ちまったよ、マジどうすんだよ、、、」って顔するのもほんと可愛くて好き。

「ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロー」はキッズリターンの最後のセリフに並ぶ名台詞だと思う。


たけしがヤクザ演じる時はいつも子分達を愛してるし、ヤクザという文化を愛してるし、愛する人の死に触れ過ぎて虚しくなってしまって、自分も壊れようとしてしまいがちなんだけど、そこにどうしようもなく惹かれる。たけしの良さは、愛なんだよな。バイオレンスなんだけど、人への愛は深いんだよね。愛故に虚しさに苦しんで最後には虚しいまま死んじゃうって、お前サウザーかよ、、、最高、、、

空っぽになって壊れる寸前の人、魅力的すぎだろ、、、何なんだマジで、、、俺はメンヘラが好きなのか、、、
るじ

るじの感想・評価

4.0
音楽とちょっと画面がまわるのがお洒落

紙飛行機がすっごく綺麗に落ちてってた
大の大人が楽しそうに遊んでるのってなんかいいよね
「帰ろ」って言い方がなんかかわいい
クレミ

クレミの感想・評価

4.5
「ソナチネじゃん…」とか思ったのに結局涙ぐんでしまう北野贔屓。「ソナチネ」の沖縄然り今回のアメリカ然り、北野武の描くヤクザが《異物》として映る世界はどうしてこうも刹那的で美しいのだろうか。
生と死、妙にセンチメンタルなテーマソングの旋律とのアンバランスさが心を掴んで離さない。

若かりし頃の大杉漣と北野武が「兄弟」って言ってんの、なんだかグッと来ちゃったな

「ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロウ!」
KN

KNの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ラストの“弟”が発する「fuck you」ってか「バカヤロー」にグッと来てしまった

ヤクザ同士の抗争をメインに描いた話は数あれど、邦画でこういう成り上がりギャング映画(で尚且つ面白いもの)は珍しい気がする。まあ“いっぺん死んでるようなもんだし遊びがてら死に場所探すか”って感じでそんなギラついたものではなく、あくまで形式だけなんだけど、日米合作だからこそ両国のギャング映画のマッシュアップが成り立ったんだろうな。プロのヤクザもんが異国の地で再スタートって設定と、あまりに余裕醸し出されるおかげで違和感も特になく楽しめたし。日本で一番悪い奴らだっけ、あれとかもこんぐれー気合入れろって思っちゃった
「一方その頃!」みてーなノリの大杉漣のハラキリわろた

夏だし今まで観て来なかった北野武の暴力映画を一気に観ましたが、どれもマジ面白かったです、本当に損をしてました
てかソナチネが良すぎてアウトレイジとか意図的に避けてたんですが、こんだけエンタメに舵を切ってるBROTHERも面白いんだから観てみます 死体撃ちがち♪
>|