まず賛否両論あるこの映画の映像ですが、凄く鮮やかで綺麗な印象を受けました。
歴史的な映画は地味な映像に真実味を持たしてゆっくり進めていく映画が多い様な気がしますが、そういった映画に比べこの映画は映像の派手さで飽きさせない工夫がされてる様に感じました。
教科書ではできない歴史の話がこの映画の醍醐味であり、現実とは言い難い演出だからこそ生きる素敵な内容になっていると思います。
役者の演技はしっかりと安定した演技になっていますし、物語にしても、ちゃんと筋は通っているので納得できました。
最後のシーンは解釈は人それぞれですが、僕には非常に感慨深いラストになりました。
非常に楽しめる映画になっていると思います。