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ベティ・サイズモアのpikoのレビュー・感想・評価

ベティ・サイズモア(2000年製作の映画)
3.4
夫の死を契機に恋愛ドラマと現実がごっちゃになるヒロイン、ドラマの主人公に本気で恋をするという突飛な話。果たしてついていけるかと心配だったか、しっかりついていけた。脚本とレネー・ゼルウィガーの真摯な演技のおかげである。モーガン・フリーマンとクリス・ロックはパルプ・フィクションでいうジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンのような役割だろうか、悪役なのに憎めない性格。ラブコメにそれこそレザボア・ドッグスみたいな陰惨な暴力表現と、普通の映画とは違った演出や予想できない展開が多く、映画始まってから終わるまでずっと楽しめる。最後は少し強引に話をまとめたなと思ったけど、まあアリ。
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