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女が階段を上る時のottottoのレビュー・感想・評価

女が階段を上る時(1960年製作の映画)
3.8
銀座にあるバーの雇われ
ママ・圭子は売り上げで
悩んでいた。お客に誘わ
れ、以前店で働いていた
ユリの新しいお店に行っ
てみると、常連客がこち
らに流れてきていること
に驚くが、商売だから仕
方がない。ユリのように
プライドは捨てて、お客
に媚びることも良しとし
ない。しかし、経営が悪
化していき、そうも言え
なくなっていき…

随所で圭子のナレーショ
ンが入る演出がかなり良
かった。仕事とはいえど
男と女、信念を突き通せ
ぬ脆さがあることを仕事
外の場面で表現している。
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