当時の日本の女性の社会的立場と男性との関係を描いた現実的な作品。
高峰秀子、綺麗な人なのに周りの男性たちがクズい。
女が階段を上がって人前に出る時仮面を被ることが求められるという内容と、主人公がバー…
高峰秀子さんが、銀座のママとして生きる女の葛藤を熱演していた。
本作の主演と共に衣装担当もされていて、多才な方だったのですね。華美すぎない着物が役の本性を引き立て、スラリとした粋な着物姿が本当に、…
成瀬己喜男監督 東宝 U-NEXT
2025年公開映画/2025年に観た映画 目標52/120 43/114
追悼・仲代達矢さん2
成瀬巳喜男監督との仲代達矢さんが観た…
スナックのママとして自立はしているものの、どうしても男に翻弄されてしまう高峰秀子。問題は男たちに悪意がないということ。水商売の世界はこうやって生きていくしかない。「そーゆーもんだから」みたいな時代感…
>>続きを読む高度経済成長期の銀座のバーママの話。
凛としたママの立ち振る舞いが金と男で崩されていく描き方が悲哀に満ちていて、なかなかつらくなる。
それにしてもここ1週間で観た映画3本全てに加東大介が出てきて…
銀座のバーの雇われマダムの生活を、華やかな表の世界と借金や男の打算に翻弄される裏の世界を対比させながら描く。
華やかな着物や芳しい香水で彩られた表の世界は虚飾に過ぎず、裏では借金に追われ、女の裏切…
乱れるや浮雲などで知られる成瀬巳喜男の代表作の一つ。バーの雇われママの話。
確かジーナローランズが、「男性監督でも女性の物語を作ることが出来る、夫やイングマールベルイマンがそう」って言っていたと思…