夜の世界の女、苦界に揉まれる女を演じると独特の説得力と魅力が出る高峰秀子
気丈に振る舞いながらも心の中でいつもため息をついているようなリアリティ、
BARで働く“その他大勢”の女たちに比べ、けして安…
これは高峰秀子のハマり役。
仕事としてバーのママはやっているけど、本当はお酒飲めないし好きでもない男の相手をするのも嫌いで、あんまり仕事が好きじゃない。しょうがなくやっているけれど、手を抜いたり適当…
三種類の眼差しがある。基本的には男は女に対しても、他の男の客に対しても直線的な眼差ししか向けれないが、女は嘘くさい直線的な眼差しまたは虚を見つめるような何も見ていない眼差しが出来る。特にママは後者の…
>>続きを読むまず、この時代の日本の男性が男性をクズとして描けている事実に感服。だからわたしは成瀬のことを信じてみようと思う。女が豊かに生きていくためには男と結婚するしかない、みたいに思える時代にはがっかりした。…
>>続きを読む60年以上前の映画なのに、学生の頃バイトしていたスナックのママと重なる部分があって胸がぎゅ、となった
この映画に出てきたどんな女性よりもあのママは根性が入っていて体を張っていた。いつもその強さが誇ら…
亡き夫の骨壷に、「もう誰も好きにならない。誰にも身体を許さない」と手紙を入れた圭子。それは夫への誓いであると同時に、自分の尊厳を守るためのものでもあった。
でも、自分で生きていこうと仕事で上を目指…
女が階段を上る時
仲代達矢が好きで、見ようと思っていた作品。実は成瀬巳喜男作品は初めて。高峰秀子も初めて。考えてみるとなんで見てなかったんだろうと思う。話としては「ママ」の話から始まり「ケイコ」とい…
音楽と階段を見上げる絵とモノローグが最高。成瀬映画、色々みるようになった きっかけはこれ。
ひとりで生きようとする時に出てくる色んな壁、トラップ。…もう若くないと思い知ったり、家族とか、お金の工面…