綾

母のおもかげの綾のレビュー・感想・評価

母のおもかげ(1959年製作の映画)
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神保町シアターで「母のおもかげ」を観たんだけど半分以上泣いていたので今目がしんどい。子役2人が全然可愛くないんだけど、だけどむちゃくちゃめんこかった。1959年の日本の暮らし(家族)を見るのも楽しかったな。デパートのファッションモデルというお仕事とか長屋とか間借り暮らしとか!長屋の玄関から部屋を抜けて庭に抜ける横移動と梯子を上って鳩小屋に上がるまでの縦移動のカメラワークが面白かった。
あとみちおちゃんがズーンて気持ちが落ちてる時に家の柱をつまむ仕草がなんだか妙に好き。大人全員を泣かせた作文のシーンで当の本人は鼻ほじっていたのも私の中の千鳥がちょっと待てぇいボタンを押す瞬間で妙に好きだった。
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