東野圭吾の原作は、映画化される前に読んでいた。真相が衝撃だった。
映画は以前見たかどうかは、忘れたけど、堤真一さんと松雪泰子さんであることは覚えていた。
天才はいつも孤独なのかな。
生きる希望が奇跡的に目の前に現れて、自分を生かしてくれる。ある日その人達のために許されないとんでもない罪を犯す。
そこまでしてしまった石神の行為をどうか無駄にしないでくれと願ってしまう。
恋をしなければ、自ら命を絶っていた。けど恋をしたから人を殺した。どちらも悲劇だ。純粋な愛故のトリックは報われない。
容疑者Xの献身、タイトルも沁みる。
