殺した人を庇ってアリバイを作るっていうのは刑事ドラマとかでよくありそうな題材だけどここまで引き込まれ、記憶に残る映画にできるのはとても凄いと思う
堤真一が協力していることを福山雅治が察した理由が自分が最初に非論理的だといった"愛"っていう皮肉がなんともいえない
真実を明らかにしたところで誰も幸せにならないっていうのが全て
答えはあっても、その答えに辿り着くまでの過程がわからないっていう全体のストーリーが途中の数学や山登りの話とリンクしているところや福山雅治と堤真一のやりとりが出す雰囲気がとても秀逸
ドラマシリーズの映画というより１つの作品としてとても素晴らしい映画
