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貸間ありのricoのレビュー・感想・評価

貸間あり(1959年製作の映画)
3.5
幕末太陽傳に限りなく近い雰囲気の現代劇。
アパート屋敷(!)で巻き起こるドタバタ劇。後半のドタバタ感は特に素晴らしい。

まさか劇中で、「さよならだけが人生だ」を聞けると思ってなくて、出てきた時にいたく感動してしまった。

タイトルからして昭和感たっぷり、ちょいちょい見える50年代の大阪の風景、特に夕陽ヶ丘!通天閣!なんもない!ってなんかそこも感動。
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