映画の予備知識が全くなく、「まあ、ミュージカル映画で超話題作のやつだから見よっかな」と、地上波でやっていたこの作品を見ること一時間弱。
アンハサウェイ出てこないし、歌も歌わないし、なんだこの映画と思って、別作品だったことに気付くという失態(-""-;)。
ここまで見たのだからと最後まで見ました。
重い作品。
しんどかったけど見てよかった。
血が通っていないようなジャベールのラスト。
彼の真っ直ぐな人間性が最後に表れていて、切なく悲しく胸が痛かった。
正義って何?
幸せって何?
ハッピーエンドって何?
時代背景や育ってきた環境、いろんなものに揉みくちゃにされて、人はそれぞれの「正しい」と思う道を歩むんだな。