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薔薇の標的のbuccimaneのレビュー・感想・評価

薔薇の標的(1972年製作の映画)
4.0
ごん太い揉み上げのサムネ画像を見た時から気になってた映画やっと見れた。
時折挿入されるセピア色のSL映像とか何なのよと思ったし加山さんがご自身とSLを重ねているのもイミフと思ったけど最後の指令の案件で引き金が止まらなかった様子と走るSLとが完全に重なったしその後の打ちひしがれる様子が解体されるSLそのものであった。
チェンチェンさんに話しかける男何かにつけて美人ですねと言ってて時代〜思うけど命の危険が迫っていながら実際美人にしか出来ないゆとりある行動ぷりだった。
悪の親玉の岡田さんが加山さんを泳がせておくのも殺そうと思えばいつでも殺せるというスキルの差があってのことだから結構渋いなと思った。
でも最終決戦が銃のスキルをはっきり白黒つけるものではなく撃たれても根性でもって決着つけた感じであったのは不満。
あとナチのくせに館内に掲示してあるスワティカとかヒトラーの肖像画はかなり雑な作画でウケた。
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