映画日記

ぼくの伯父さんの休暇の映画日記のレビュー・感想・評価

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)
4.0
緩いフレンチコメディ。笑いどころがこの後くるぞというフリがしっかりあって絶妙。間が秀逸。
*お気に入りシーン: テニスのシーン、じょうろに水をくもうと回るスプリンクラーを追いかけるシーン

後説によると、こんな緩い映画なのに監督はとても完璧主義者らしい。でもそう言われてみると確かに何テイクも撮らないとおさめられないような奇跡のショットが至るところに散りばめられていた。
音はあったけれども、パントマイム調で私は好み。くすりと笑える。

#2018.08.05