「そそっかしい天使」ユロ氏が巻き起こす喜劇。そこに一貫した物語は無く、出来事の連鎖のみがある。もちろんコメディとしてとても笑えるものだったが、1番面白い、とりわけ印象に残るのは音の使われ方である。視…
>>続きを読む原題を直訳すると「ユロ氏の休暇」となり、
伯父さんとの表現は出て来ない本作。
邦題がこのようになったのは、
この後に公開された監督出演長編3作目
『ぼくの伯父さん』の方が日本では先に
公開されたため…
チャップリンに憧れ、ほとんど物いわぬままパントマイムのように動きで楽しませるスタイルを確立したフランスの喜劇王ジャック・タチのコメディ。長身を生かし大げさヘンテコ愛嬌漂う身振り手振りで動くだけでユニ…
>>続きを読むユロ氏が余計なことをすることで機械的に一度動き始めると止まらない装置が暴走し連鎖していくというナンセンスさが堪らなく可笑しい。最後にユロ氏にウケていた老婆が彼に握手を求めに行く良い勾配でのショットが…
>>続きを読む(c) Les Films de Mon Oncle - Specta Films C.E.P.E.C.