それぞれの孤独がまっすぐ直線的で、交わることなく並走してしまってるようにみえた 理想の世界を信じて走っているのにどうしても周囲(現実)から浮いてしまうような不器用さ それは都合のいい愛だけでは溶け合わない
でも、その純粋な誠実さを保ちながらも、現実と対峙していく様子 二人が並走しながらも互いのコースを意識して尊重していく姿は、わたしの理想になった
テレビがたくさん出てくるところやラストの展開はアイロニーも含んでいてそこも魅力だとおもう
愛や、人のきもちにとても誠実な映画なので、わたしも誠実にこの映画と向き合おうとおもう映画だった すき