子供の頃に原作の小説を読んだ。内容よりも表紙絵(草むらに子供が三人立っている)が印象に残っていて、同じ絵を使用したDVDジャケットだったので観賞。
得体の知れない老人との交流がまるで自分の記憶であるかのように再生されて、“夏の庭”って誰の心の中にもある情景なのかなと思った。
洗濯やプールのシーンで白く輝く画面を観て、エアコンの効いた部屋で「あぁ、夏だな」としみじみ感じた
先日「お引っ越し」も観たけど、相米監督は子供心を演出するのに長けているなと感心
BGMの優しいギターの音色もエンディングのZARDも良かった