エンドロール入る寸前の景色すごいな、ちゃんと家主がいなくなって荒れた家の模様も写して終わるっていう嘘ついてない感じがかっこいい、こういうのって普通は想像させたくない部分な気がするけど、おかげでこの一…
>>続きを読む元祖子役(又はティーンエイジャー)演出の天才と言える相米慎二だけに、本作も堂に入っていた。
少年達がある独居老人(三國連太郎)と出会い、奇妙な関係性を築いていく話。
夕焼けの電車内での語らい、橋…
相米信二監督。
児童小説の映画化。
木山、河辺、山下の小6トリオは、祖母の葬式に出席した山下の話を聞き、「死」に興味を持ちはじめる。近所に住む一人暮らしのおじいさんがもうすぐ死にそうだ、と聞きつけ…
幾つかのテーマがある映画だった。3人の少年達の忘れられない一夏には、私達大人が長い人生の中で経験した事、見聞きした事が凝縮されていた。
最初は少年達の素人くさい台詞のあまりの下手さに戸惑ってしまった…
再上映中の韓国で。
とてもっていうくらい綺麗に終わった
労働を強いられても不満に思わず素直に、もはや責任感まで感じながら任務を遂行する子どもたちが愛おしい。そういうところで子供の純粋さを表現する…
「お引越し」と同様に感嘆してしまうようなショットが山程あり、相米慎二の凄さを堪能できる。やはりというか空間演出が巧みであり、キッズの世界をめちゃくちゃ繊細に作り上げている。病院等、大人の世界をおどろ…
>>続きを読む少年3人組が人の死をみたいと思い、一人暮らしのおじいさんを監視するうちに、おじいさんの家の修繕や、庭の草引きを手伝うようになる。
ある日、おじいさんには奥さんがいたが、戦争に出たおじいさんは戦地で人…
映像が生きている。パワフルに貫く演出のこだわりと、流れるような美しいカメラワーク。長回しが本当に見ていて飽きない。素晴らしい映画だった。ラスト、はっとした。
撮影の篠田昇はここで培ったのか。美しい撮…
死ぬことに対して興味のある子供たちが、もうすぐ死にそうな老人と交流を持つ話。
最初はほのぼのとしたジュブナイルものだったのに、終盤に進むにつれて老人の過去が明かされていくという構成が良い。「奥さん…
今の季節にぴったりな作品
小学生の男の子3人組とおじいさんの心の交流を描いている
子役の半ズボンの丈が懐かしい
雨の温度や草花の匂いを思い出す
小さい頃は森と昆虫と自分のあいだに境界線はなく、一体に…