原作小説が、小学生の時に通っていた塾の課題図書になっていたので、以前気になって視聴していたので記録。
死体を見てみたいという興味本位で子どもらしい理由で死にかけの爺さんに接近した子ガキたちが、交…
相米慎二の映画はいつもシンプルだ。
アイデアから物語、表現まで、すべてシンプルに組み立てられているのに、なぜかしっかり成立している。
「死」というテーマは、日本文学、とくに80〜90年代の日本では…
手入れする者が居なくなった家屋は朽ち果てていくが、その記憶は残り続ける。
奇妙かつ特別な夏を経験した3人が今後も続いていくようなラストシーンがすごく良かった。
途中、夜の豪雨や透過光だけが映る不気…
TSUTAYA discusでレンタル可能(現に俺が借りている)
運営に登録情報反映依頼済
美青年+デブ+メガネの組み合わせといい死体への興味といい『スタンドバイミー(1986)』を意識しているの…
山下が三日も休む。四日目、ばあちゃんが死んだという。
きのうまでぴんぴんしていたのが次の日には木箱に収まり、大窯で2時間も焼かれて白くお骨になった。ある晩、山下は大きなぬいぐるみとプロレスする夢…
子供とおじいちゃん系の映画は明るくて儚い雰囲気が好き。
今の時代だと戦争を経験してるお年寄りもあんまりいないから、こうして生と死という子供が直面するテーマに対して戦争という大きな要素を取り入れること…
エンドロール入る寸前の景色すごいな、ちゃんと家主がいなくなって荒れた家の模様も写して終わるっていう嘘ついてない感じがかっこいい、こういうのって普通は想像させたくない部分な気がするけど、おかげでこの一…
>>続きを読む元祖子役(又はティーンエイジャー)演出の天才と言える相米慎二だけに、本作も堂に入っていた。
少年達がある独居老人(三國連太郎)と出会い、奇妙な関係性を築いていく話。
夕焼けの電車内での語らい、橋…
相米信二監督。
児童小説の映画化。
木山、河辺、山下の小6トリオは、祖母の葬式に出席した山下の話を聞き、「死」に興味を持ちはじめる。近所に住む一人暮らしのおじいさんがもうすぐ死にそうだ、と聞きつけ…
幾つかのテーマがある映画だった。3人の少年達の忘れられない一夏には、私達大人が長い人生の中で経験した事、見聞きした事が凝縮されていた。
最初は少年達の素人くさい台詞のあまりの下手さに戸惑ってしまった…