夏の庭 The Friendsの作品情報・感想・評価・動画配信

「夏の庭 The Friends」に投稿された感想・評価

見覚えのあるグラウンド。
川、学校、公園、街。

実家神戸の自分が過ごした少年時代を思い出せる映画でした。

あのグラウンドは
小中学時代のサッカーチームの練習場でした。

川は住吉川。
よく夏になると川魚を獲って遊んだな。。

今年こそは実家に帰りたい。
15年前から観たいなと思っててようやく今日観たけど、良い映画だった。
眼鏡の河辺がブランコ漕ぎながら
「ときどき考えるんや、みんながもっと上手くいく仕組みがあるんちゃうかって」
「人より速く飛ぶ飛行機があんのに、なんで家にはお父さんがおらへんねん、なんでお母さんは、働いてるデパートであんなに怯えた顔しやんとあかんねん、なんで俺は、いつか後悔させてやりなさいなんて言われんとあかんねん」
「なんでや、なんでや」って言うシーンと台詞が印象に残った。
湯っ子

湯っ子の感想・評価

3.5
正直、映画としてはイマイチの部分もたくさんあるし、素敵なところもたくさんある。そして、ラストまで観て、忘れられない作品になる。

イマイチの部分でいうと、子役の演技が学芸会みたい。はっきり言ってひどい。笑
素人の子をオーディションで選んだらしいから、これは仕方ないのかな。でもでも、時折彼らが見せる素の子供らしさがとても良いのだ!
メガネ君がすごく身軽なんだけど、下に車がビュンビュン走ってる歩道橋の手すりをヒョイって登って、スイスイ〜と歩いてみせたりするのだ!
私は、本気でヒイイ〜!やめて〜〜!ってなった。この時代だし、CGなんてもちろんないし、この不自然さのない映像…本当にやってんのこれ⁉︎親止めないのこれ⁉︎相米監督って、そこまでやらす人なの⁉︎って、軽くパニック。
後から考えたんだけど、この子は演技じゃなくて、普段からやんちゃで身軽で、木だの屋根だの歩道橋だの、平気で登っちゃうってことで選ばれたんじゃないかな?「別に?こんなんいつもやってるし」感が半端ないもん。
子供たちは3人組で、メガネ君の他にはイケメン君とおでぶ君。
イケメン君が病院で、暗くて怪しげな地下に迷い込むところ。あれは、本当に暗闇を歩かせてビビらせてるんじゃないかな?カメラは子供の目線で撮っているので、観ている私も自然に子供に戻って、本当にドキドキした!
おでぶ君が、めちゃくちゃ走らされるシーンは、大丈夫かな、心臓発作とか起こさないよね⁉︎って心配になった。笑
あとは、台本にない部分で、子供たちがプールで遊んだり、ふざけて笑ったり、自由に動いているときの自然な表情や動きも良かった。

大事な大事な、おじいさんが死ぬシーンは…子供たち泣いてるけど、お〜い三国さん!呼吸でお腹動いてますよ〜!私は、いつ起き上がってくるか待ってたんだけど、そのままお葬式のシーンへ。ええっ、これ誰も気づかないの?こんな雑でいいの?って、頭ぐるぐるして、しばらく集中できなかった。

しかし、そのあとの展開からラストにかけてが、これが相米慎二監督か!というシーンの連続で、
それまでのいろんな?が飛んでいって、もっと大きな?に包まれたまま、映画は幕を引く。

夏の日差し、セミの鳴き声。草ぼうぼうの庭をみんなできれいにしたり、障子を張り替えたり、花の種を植えたり。
おじいさんが戦争で犯した罪の話、帰れなかった家の話。ひとりの人間の生と死を、体験で知るということ。
そして、ラストの謎…
今まで私が観ていたのはなんだったのか!?



この映画とは、息子たちが小学生の時に出会いたかったなあ。一緒にこれを観たかった。そして、大きくなった時、どんなふうにこの映画を覚えいるかを聞いてみたかったよ。
湯本香樹実 さんの原作小説を
読了後  映画観賞

ショイショイと鳴き続ける蝉
むせるような緑 緑 緑
突然の夕立の匂い
夏休み

「夏休み」という言葉を
聞くだけで
気持ちが浮き立つ
そんな年頃は
とうに過ぎて…今

オトナになった今こそ
観るべき作品でした

ただ
原作小説がとても好きだったので
映画への期待値を上げ過ぎていたのか……
細やかな美しい文章が
生かされない
大雑把な作りに見えて
少し がっかり

どうも私は
相米慎二監督とは相性が悪い

火葬場の弥生さんのシーンは
要らなかったなぁ😅
シュン

シュンの感想・評価

4.5
ジュブナイル好きにはたまらない作品。
しかもそこに老人が組み合わさることで、より魅力的になってる。
「やっぱ小学生はこうでなきゃ」と思わせる子どもたちがそこにいた。
コロナ禍に観たから余計泣けたんだと思う。
vesper

vesperの感想・評価

4.3
こんな時間を過ごせた少年時代は宝物になる。おじいちゃんとの交流。夏と少年期の終わり。

メガネくんみたいなバレバレの嘘をつく子供は同級生にもいたなーとか、うちもメガネくんの家庭環境に少し似てるので親の事情で子供が寂しい思いしてるシーンはとてもわかる。
木山くんがよくわからんところに入って迷ってパニックになったことも実際体験したことある。子供目線だとあのような場所とても怖いんですよね。
コスモスが心配で集合したシーンも良かった。

自分の子供時代も思い出すノスタルジー映画。

ふんわり重要なネタバレくらっても感動したり泣けたので三國連太郎さんなど役者の芝居や演出が素晴らしい。
棺桶の周りを歩く淡島千景が良い。

病院やなんかに漂う死の香り。そういや死んだうちのジジイもこういう臭そうな雰囲気だったなーと思う。
ラストの朽ちていく姿に、アルトマン『わが心のジミーディーン』思い出した。
のんchan

のんchanの感想・評価

3.9
原作が湯本香樹実の児童文学。
監督は相米慎二。オーディションで集めた素人の子供たちに演じさせている。

小6のクラスメイトである3人の男子。サッカー⚽️仲間でもある。体型は太っちょ、普通、ちびメガネと様々だが、性格もまた異なった良さがある。

紫陽花に☔️が当たる時期から、初夏、夏休み、秋へと季節が変わって行く。
BGMは雨の音だったり、蝉の鳴き声、風鈴の音、台風の強風などが上手く取り入れられ、昔の日本の四季の移り変わりも感じ取れる。

3人は『人の死』に関心を持ち、近所に住む一人暮らしのお爺さん(三國連太郎)に興味を持ち近付いて行く。

はじめは煙たがられていたものの、洗濯を手伝ったり、草むしり、畑仕事などで知恵を学んでいく。スイカ🍉を食べたり、戦争の話を聞いたり、段々と打ち解けて、お爺さんの古い家の修理を手伝ったりしながら、今まで知らなかった世界を短期間で身に付けて行く。そして『死』を目の当たりにして、3人は大人へと一歩づつ成長していく。

最近は季節の変わり目がなくなってしまっている日本😣それ故に忘れてしまっていた日本の四季、季節感、人情、大切な物がこの作品の中にぎゅ〜っと詰まっていて、誰しもが懐かしさを感じられると思う。

教則ビデオとして子供達に観せたらよいのに❣️そんな雰囲気の爽やかな1本でした。
m

mの感想・評価

3.6
和製スタンドバイミーと聞いて。

人が死ぬところを見たい少年たちと、もうすぐ死ぬであろうおじいちゃんが少しづつ距離を縮めていく過程が良かったな〜。

スタンドバイミーとの共通点は、
夏の冒険を通して成長する点
夏の終わりと共に少年たちがそれぞれ異なる方向に進む点
人の死を見てみたい!と思う点
人生の儚さを描いた点
かな?

夏を感じる映画だった。
NJ8940

NJ8940の感想・評価

3.5
古き良き小学生の思い出が蘇る。
仲の良い男子あるある、名字で呼び合う。
主役の男の子3人のキャラもいい。オラオラ系のび太、決して暴力を振るわない心優しきジャイアン、友達思いなクールなスネ夫。
三國連太郎演じるお爺ちゃんも身近にいる。
ZARDの主題歌は間違いない。
最後は少し怖い。
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