Grace

マリー・アントワネットのGraceのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
3.0
14歳でオーストリアからフランス王家に嫁ぎ、18歳でフランス王妃に即位し、フランス革命によって37歳で処刑され亡くなった世界的に有名な王妃マリー・アントワネットの人生をお洒落でポップなテイストに描き、フランス政府から特別許可をもらい本物のヴェルサイユ宮殿で撮影が行われた作品。

クラシックばかりではなく、ポップやロックな音楽を使用していて観やすかった。

豪華で美しく可愛い衣装、高級で美味しそうな食べ物、そして、高価な物が一杯。美味しそうなスイーツ、可愛くて豪華でお洒落な服や靴に囲まれて暮らしていたマリー・アントワネットがうらやましい。

マリー・アントワネット役を演じたキルスティン・ダンストは可愛くて、ソフィア・コッポラが監督したこの作品の『マリー・アントワネット』に非常に合っていました。お洒落でポップな感じではなく、クラシック風な感じだと合わなかったかもしれない。

マリー・アントワネットとは、どんな人物だったのかが分かり、ソフィア・コッポラ監督のマリー・アントワネット像と世界観を感じる、お堅い歴史映画とは違ったポップでガーリーな作品でした。
ただ、最後の終わり方が良くなくて、こんな終わり方で終わってほしくなかった。
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