ねむみ

マリー・アントワネットのねむみのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
4.3
ロココ調に、コンバース、ロックンロール。どストライクなブリコラージュの映像が大好きでした。
とはいえ、かわいい映像のイメージが先行しがちではありつつも、終盤にかけては「青春の終わり」を丁寧に描いている映画だと思います。楽しかった日々、グダグダになってきた狂騒、自覚の芽生え。エンディング後に何が起きるか知っているからこそ、見た後は目が覚めるような気持ちになりました。
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