アメリカの雄大な自然の中を自由に飛び回ったり、走り回ったりするハルクを見て解放的な気持ちになる。ハルクの皮膚の色と土地の色が合っていて綺麗だった。
ハルクが想像していたより一回りくらい大きかった。一回だけハルクのようになって大暴れしてみたいなあと思った。もちろん人のいない場所で。
ブルースの生い立ちとみんなから生物兵器とみなされて銃口を向けられる気分を考えると全部どうでも良くなってきそうだなあと思う。それでもブルースは大虐殺を図るわけでもなく、ただ逃げ続けたところが優しいなあ。そして、ベティを見て落ち着きを取り戻すところも素敵。
ただ悲しきモンスターが大暴れするってだけではないし、スクリーンを分割して見せる方法も面白いなあと思う。ただ長い。