引っ越してきたアパートの一室は曰く付きで…
野性爆弾の川島によるホラーコメディ。
ホラーとコメディは融和しないと分かっていながら怖いもの見たさで観てみる。
同じ志向のキャプテンスーパーマーケットばりにコメディ方向へぶっ飛んでいればまだ良かった…
結果的には川島の自然体の体を装った寒いシュールボケが連発。所々でふふってなる所は確かにあるが大阪弁の高圧な物言いで一気に冷める。
刺身の菊の花やパセリの様にそっと添えられたホラーはもはや要らない
最後も最後で寒い
評価できるのは60分弱という短さが辛うじて映像作品の体を保っていた事ぐらいだろうか…
間違いなくホラー部門ワーストランカー作品