makiko

四月物語のmakikoのレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
3.0
一番最初のリアル松たか子一家(お父さんだけでなく、お母さん、お兄さんまで!)でまず笑う。これは松たか子の超初期の作品だけど、ご家族どんな気持ちで出てるんだろうなあ、となんだかあったかい気持ちに。にしても透明感のある松たか子、こんな雰囲気の美人になりたい、、。
主人公の卯月は片思いが上手だな、と思った。まっすぐに思い続けながらも、突然曲がり角でぶつかっていくような失敗はせず、ナイスストーカー具合。自分が男だったらこんなふうに美人にストーカーされて、それに気がつかないまま恋に落ちたい。
団地に降るありえない量の桜、引っ越しのトラック。これまたありえない量の雨と壊れた赤い傘。情景もとても綺麗でした。
makiko

makiko