ルネ

若草の萌えるころのルネのレビュー・感想・評価

若草の萌えるころ(1968年製作の映画)
5.0
1968年公開。ロベール・アンリコ監督が、『冒険者』に続いてジョアンナ・シムカスを起用して撮った作品。

母と叔母と暮らす女子大生が、叔母が突然倒れ半身不随になったことに衝撃を受け、夜の街を彷徨うストーリー。

原題は「ジタ叔母さん」なので、何とも詩的な邦題をつけたものです。

結構危ない目にあったりしつつ、フラフラと色々な男と触れ合う。変なキャラクターが沢山出てくるので、その辺も楽しめます。

終盤に出会ったチェロ持った男と一夜を共にするのだが、服を脱いでいくシーンのなんと美しい事か。白昼夢級です。
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