犯人です

BLOOD THE LAST VAMPIREの犯人ですのレビュー・感想・評価

BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)
3.5
—《日本アニメ映画・作品視聴週間》—
  2022.07.04〜2022.07.10

【あらすじ】
1996年。ベトナム戦争のさなか、東京西部の米軍施設“横田基地”にひとりの少女がやってくる。彼女の名前は小夜。人間社会でうごめく闇の存在――バンパイアを倒すために、“組織”から送り込まれた人物だった。基地内のアメリカンスクールに潜入した小夜は、女生徒になりすましたバンパイアの正体を見抜くが…。(Yahoo映画参照)

『良い点』
・めちゃめちゃ迫力がありオシャレなアクション描写
・全体的に明るさが抑えられ、ダークで渋い映像

『悪い点』
・キャラデザの好みが別れる

(まとめ)
セーラー服姿の少女が日本刀でバサバサ倒すアニメのルーツと言える作品。タランティーノがこの作品が好きらしく「キル・ビル Vol.1」のアニメパートを今作を作ったProduction I.Gに外注したエピソードがある程。(キルビル見たことないんですがね…🤣)
見どころはなんと言ってもアクションシーン。昔のアニメだが、作画は一品、血がドバドバで最高ですね👍👍
個人的には倉庫の中に主人公と教師を閉じ込めるのですが、開戸のかんぬき部分を「殺して捻じ曲げた人間」を使って閉めていたのがツボ。こんなこと思うの自分だけだが…
50分未満の映画なのでキャラや背景の深掘りはせず、アクションなどの見せたいところだけ映像化。長尺で深掘りがあれば印象も変わるかも…
今作が好きであれば、TVシリーズ「BLOOD+」も見て見ても良いかも👍