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パリところどころのqのレビュー・感想・評価

パリところどころ(1965年製作の映画)
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こんなにたのしいオムニバスあるのね…全編きまってたが、やっぱりルーシュの「北駅」が好きだった ワンシーンワンショットで倦怠期夫婦の朝の現実と、妻と通じる謎を抱えた幻のような男 須藤さんのレクチャー曰く、どこかへ行きたい妻の前に同じくどこかへ行きたい男が現れて妻は受け手になる しかし結局は彼を受け入れられず死へと導いてしまう その後、妻は夫の顔を見ながらここではないどこかを思うたびに謎の男を側に感じるのかもしれない それぞれの物語にそれぞれの男女の作り込まれた現実があって圧倒された ゴダールのはメイズルス兄弟が撮影、も覚えておきたい
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